CentOS 6 から CentOS 7 への移行作業メモ。
アップグレード方法は以下の通り。
エラーメッセージを取り忘れたのだけれど、テスト環境では centos-upgrade-tool-cli でエラーが発生したので IPv6 を無効化。
でも、結局多くの苦労がありそうなので、本番環境はクリーンインストールからにした。
以下は OS バージョンアップに伴うパッケージの変化。 昔のものを使い続ける選択もあるだろうけれど、どんどん古くなっちゃうので移行できるときにしておく。
CentOS 6 | CentOS 7 |
---|---|
MySQL | MariaDB |
iptables | firewalld |
APC | APCu + ZendOpcache (epel レポジトリ) |
service | systemctl (systemd) |
Apache HTTP Server も 2.4 に上がって設定ファイルの変更が必要。
WordPress 自体のバックアップとリストアに必要なのは以下の通り。
- データベース (MySQL)
- wp-content ディレクトリ
- wp-config.php
- その他 (アクセス解析認証用ファイルとかが WordPress ルートにあったりする)
思ったより手がかかったけど、あんまり後回しにすると時代に取り残されちゃうしね。